児童虐待加害者更生プログラムは、対面でのカウンセリングが基本です。
ですが、、、臨機応変にお客様に合わせてできる中島式プログラム
児童相談所斡旋のカウンセリングを受けるまでの間、メールカウンセリングをしました。
期間2ヶ月
目標: 孤立による不安の緩和及び削除
虐待環境の変化
条件は、メールを毎日開くこと。
お客様がメールを毎日開いた場合の目標達成率98%
断念した場合の目標達成率ゼロ
カウンセラー側の予測と自信
・加害者孤立の不安の緩和・・・50~70%の改善
・激怒が起こらなくなる・・・90%達成
・「体罰」の考え方の修正・・・50%達成
<お客様の感想、成果>
1、不安の緩和率・・・( 80 )%
2、激怒がとまった・・・( 80 )%
3、「体罰」の考え方が変わった・・・( 100 )%
4、子どもとの関係の築き方や、子どもに対する見方が変わった・・・( 80 )%変わった
「激怒」について、
気持ち的には90%止まりましたが、激怒とまではいかないですが、
家族関係以外のところで少しいらつき程度は感じたことがありましたので、とりあえずは80としてあります。
「体罰の考え方」について、
これは、100パーセント、変わったと思います。あんな事はもう絶対にやめようと思います。
①不安の緩和
実際のところ、最初の1~2週間ほどは、中島さんへの返信を意識して習慣づけようと、ちょっと頑張って書いていました。
中島さんからのメールも、土日とか、来ない時もあるんじゃないかとも思っていました。
でも中島さんからはほんとに毎日メールが来て、
それに返信していくうちに気がつけば2ヶ月が終わってしまったという感じです。
②カウンセリング中のメールの内容に対する感想
毎日の生活の中での出来事や私が感じたこと、疑問に思ったこと等への返信と、
それとは別の本来のカウンセリング内容に関することの2本立てが良かったと思います。
後半の部分だけだったら、あまり身につかなかったと思いました。
③カウンセリング期間中の、日々のお悩みについて。
カウンセラーが解決したお困りごとは、どんなものがありましたか?
たくさんの内容について解決してくれたと思います。
子供達、家族への接し方のみならず、発達障害についてや私の実母との関係、
今後の他者との付き合い方等、そのほかいろいろな事実も教えていただきました。
④カウンセリングを受ける前と後で変わったところ
一番大きいのは、「しつけ」と、家族との今後の付き合い方に関する認識です。
「しつけ」や「暴力」は意味がないということや、発達障害を通じての付き合い方等、です。
⑤カウンセラーに対する評価
2ヶ月間、基本的にメール(電話は1回)だけのやりとりだったのですが、
私やその家族に関することへの認識が非常に的確でした。
なぜそこまで分かってしまうのか?という驚きの連続でした。
その上でのカウンセリングなので、とても信頼できました。
最初、ブログにて「辛口」な部分もあるとのことで、「毒舌」的に突っ込まれるのかな?とも思っていたのですが、
そんなことは全くなく、確かに「痛いところを突かれた感」はありましたが、自分としては
非常に良いカウンセリングを受けることが出来たと思っています。
私自身は、中島さんから受けたこの2ヶ月間のカウンセリングは、
大変有意義でした。
それを無駄にしないで、今度のカウンセリングも頑張ってきますね。
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